年長児がとうもろこしの収穫に行きました。前日の雨で、畑の土がぬかるんでいるところがあり、長靴が土に埋まる感覚を楽しみながら、とうもろこし畑まで歩きました。

農園の方に美味しいとうもろこしの見分け方を教えてもらい、「ヒゲが黒いとうもろこし」を皆で探しました。初めての体験でしたが、泥だらけになりながら、たくさんのとうもろこしを収穫することができました。

泥だらけで帰ってくるときいた園の職員は、万全の準備をして年長児の帰りを待ちました。長靴の中まで泥だらけになった子どもたちは、「双子のとうもろこしあった！」「楽しかったよ」と元気に帰ってきました。

帰園後、収穫したとうもろこしの皮むきも行いました。どうやってむいたらいいのか先生の見本をじっと見ながら実際に行っていました。「バナナみたい」「けっこう大変…」と戸惑いながらも、綺麗な実の部分が見えると目を輝かせていました。

とうもろこしはキッチンで茹で、おやつの時間に皆で食べました。一緒に食べていた年少児と年中児に「このとうもろこし、僕たちがとったんだよ」と話し、満足そうに笑顔で「美味しい！」と食べていました。

泥だらけの長靴や靴下は職員が綺麗に洗ったのでした。